妊娠2か月その2
また翌週(7w6d)
体調は相変わらず、だるくて眠い。乳首が痛い。
産婦人科に行くのにまたキンチョーしました。赤ちゃん成長してなかったらどうしよう・・・
先生「つわりとかある?」
こめ美「特にないです」前回と同じ。すこーしだけウプッてなるときもあるけど。
エコーで診てもらうと、小さい赤ちゃんがいてかすかに心拍見えるって。もう1つの方は向きが悪いのか赤ちゃんがわからなくて、長~~~い間入れっぱなしで探していただきました🙄すごく長かった。
黒い丸の中にちっちゃい白いのと黒い丸が写った二画面のエコー写真をまたまたもらえました。
かすかに心拍見えた方の胎芽が0.34センチ、もう1つの方は1.68センチの胎のうでした。育ってくれてありがとう☆安心できないけど少しホッとしました。
でもネットで調べると、やっぱりよくない方に向かってる感じ・・・
そのまた翌週(8w6d)
体調は相変わらず、だるくて眠い。乳首が痛い。
祈りながら不安を抱えながら産婦人科に行きました。前回と同じやりとりしてエコーで診てもらいました。
先生「ちょっと見えないなぁ・・・隣で話します」
こめ美「はい・・・」(ダメか・・・)
かすかに見えてた心拍も見えなくて、赤ちゃんは育っていませんでした。
稽留流産でした。
そっか。
やっぱり、そっか。そっか・・・。
先生「残念だったけど、30代だと20~30%ぐらい流産することあって珍しいことじゃないからね。手術して出してあげないといけないから。明日か明明後日どっちがいい?」
こめ美「夫にも聞いてみないと・・・」(明日?早っ!)
先生「朝一番に子宮の入り口広げて、お昼頃に麻酔して手術して夕方ぐらいに帰れるから。」
こめ美「全身麻酔ですか?」
先生「静脈麻酔だから意識はあるよ」
むれ雄くんの手術は全身麻酔だったので少し不安だったけど、意識あるんかぁなら大丈夫かってそのときは思っていました。
先生「手術前の血液検査してってね」
エコー写真はもらえませんでした。当たり前か。
処置室で看護師さんに縛られた腕から血液を取られながら、淡々と手術の段取りを教えてもらってたら、なんでわたしだけが・・・何がダメだったんだろう・・・急に現実に戻された感じになって目がウルウルしてきました。ダメダメ泣いちゃ。鼻すすってたらティッシュを渡されたけど涙は我慢しました。
若い看護師さんだったからなのか、そういう方針なのか、慰めるとか励ますとかないんだなぁ。先生も淡々としてるし。
でも今思えばその方が良かったのかもしれない。
待合室に戻って妊婦さんがたくさんいるのを見て、我慢してた涙が少しだけあふれてしまいました。
帰ってからネットで手術やいろいろなことを検索。カレンダーに書き込んでいる吉日を確認して、むれ雄くんにメール💌。
「赤ちゃんダメでした。明日か明明後日に手術することになったけど会社休める?日取り的にはいい日になってるから明日にしようかなと」
で、明日休んでくれることになったので、病院に連絡しました。
いつも石橋を叩いて渡らないような、いっぱい調べていっぱい時間をかけて計画を立てるようなわたしが、こんなにも早い決断を下せたなんて。自分で自分に驚く。
今思えば、年齢のこともあるし、いつ出血するか腹痛が来るかわからないのも怖いからなるべく早く手術を受けて良かった。
数日前少し基礎体温が下がってたのはそのせいだったのかな。
おととい義理のお姉さんの旦那さんが事故もらったのもなんかお知らせだったのかな。
初めから小さかったし、ずっと頭の片隅に『流産』って言葉があったし、いっぱい調べてたし、なんとなく納得してた。納得はしてたけど、なぜかたくさん涙が出てきました。